先日に書かせていただいた内容は腰痛を見直すということでしたが今日からは少し具体的な病名や症状を説明していこうと思います!
そこで皆さまが腰が痛くなる。で最初に思いついたのが ぎっくり腰 ではないでしょうか?
ぎっくり腰 というのは医学的に言えば急性腰痛症という名が当てはまると思います。
多くは腰の関節機能異常が原因とみられています。
(細かいことはまだわかっていません…)
*ちなみに海外では ”Hexenschuss(ヘクセンシュウス)”魔女の一撃と呼ばれているそうです!
(このネーミングが海外って感じでいいですね!!)
こんな話をよく聞きます。
「立とうとしたら急に痛みが出て動けなくなった。」
「重いものを持とうとしたら急に痛みが。」とかですね。
・ちょっと例を出してみます。
65歳女性です。今朝朝食をとった後にコタツでお茶をしていたら。鼻がムズムズしてきました。そこで一回、両手で口を押さえて大きなくしゃみをしました!その時です。腰に激痛が走り動けなくなってしまいました。一人では立ち上がることもできずに旦那さんに手伝ってもらってようやく動ける程度です。
まあこれも ぎっくり腰 と言っていいんではないでしょうか?
いや、ちょっと待って・・・これは本当に ぎっくり腰 なのでしょうか?
ちょっと見方を変えて・・・65歳女性なので骨粗鬆症がある。背中を丸めてコタツに入っているところからクシャミをしたのでさらに背骨に負担がかかったのでは??
そう考えてみると背骨の前側は椎体と言ってブロック状で背骨のメインの部分になりますが(ちなみに後ろ側は突起やら関節やら)この前側に強い圧が加わります。するとスカスカになった骨は潰れます。もし骨は平気だったとしても骨と骨の間にある椎間板に衝撃があるでしょう。
骨が潰れれば圧迫骨折となります。
椎間板に問題が生じれば腰椎椎間板ヘルニアも考えられます!
え? ぎっくり腰 じゃないの!?って思われますよね。
そうです。 ぎっくり腰 と思っていてもヘルニアや圧迫骨折だったという場合があります。
痛みが出たその場は同じような症状のこともあります。
ぎっくり腰 だろうと決めつけて大変なことにならないよう気をつけないといけませんね。
次回は皆さんもご存知かもしれませんがヘルニアについて書いてみたいと思います!
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