明日にしようかと思っていましたが、腰椎椎間板ヘルニアと座骨神経痛を切り離すのがスッキリしなかったので続けます!
最初に腰痛について書こうと決めて書き始めましたが、どこで日々の区切りをつけたほうがいいのやら。変なとこで区切りやがってと思われたら申し訳ないです。
さて…
座骨神経痛はお尻から太ももの裏にかけての痛みやシビレの事を言います。腰の痛みとともにこの症状が出ている方や、疲れると出ると言った方が多いように感じます。
座骨神経痛は腰以下の障害でおきますのでヘルニアでも頚椎のヘルニアでは出ないし、腰椎のヘルニアでも上位の場合は出ません。その代わり2番目3番目が障害されると太ももの前の大腿神経痛が出ます。
前回の”ヘルニアについて”の最後に書かせていただきましたが、座骨神経痛は症状です。ですので原因は数多く存在します。思いつくものをあげてみます。
脊椎関係では・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・すべり症・脊椎炎・脊髄腫瘍など
骨盤関係周囲では・仙腸関節障害・骨盤輪不安定症・股関節疾患など
末梢神経関係では・梨状筋症候群などの神経絞扼疾患など
パッっと思いつくだけでもこれだけのものがありますね!
(もっと出てくる方もいると思います。私はこの程度でした。)
ということは…このどれが原因なのかを突き止めないと良くなりませんね!
私も一つ一つ検査をして確かめていきますが、結構難しいですね。なんとも言えない時もあります。その時は懇意にしている整形外科さんにお願いして医師の先生に判断してもらていますが…
今回何が言いたいかと言いますと座骨神経痛も原因がいろいろあるのできちんと見てもらう必要があるということです!
単純に梨状筋症候群からくる座骨神経痛ならストレッチや運動で良くなっていきますし、腫瘍や重度のヘルニアなどは手術をしなくてはなりません。
もちろん手術をしなくてはいけないほどのものは痛みや痺れの程度も強く、筋力低下や感覚障害も起きていることがあります。
(私が医療に携わっていた期間でヘルニアの方で手術が必要だった例は? 1/500〜600人程度でしょうか。整体院始めてからの約7ヶ月では今のところいないです。)
どうでしょうか?座骨神経痛が良くならないと言った方は諦めずにもう一度見直してみるといいかもしれません。
今日はここまで。次回は脊柱管狭窄症について書いてみようと思います!
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