学生さんの痛みで多いのが成長痛です。
この成長痛はお子さんたちにとって悩みの種です。
『大会があるのに痛くて出れない。』
『運動を休むように言われた。』など子どもにとっては酷なことが起こります。
私が整体を行っている成田以外でも子供たちのサッカー、野球、ラグビー、バレエなど様々なクラブや教室があると思いますが、そのなかで痛くて運動が行えない子や運動をすることが辛い子はどの程度いるんでしょうか?結構いると思います。
(成田にはもっといろんなクラブや教室があるとは思いますが、うちの整体院では今の所上に書いた運動をしている子が来ました。)
今回は成長痛で代表的な膝が痛くなるオスグット・シュラッター病について書きます。
(踵が痛くなるシェーバー病という成長痛などもあります。これは次回にでも…)
オスグット・シュラッター病は12歳から13歳くらいの男の子に多いです。
(経験的には成長時期によって変わるので、小学生高学年から高校生の初めくらいまでは痛みを訴えることがあります。)
症状は膝のお皿から下にかけて痛みがあり運動すると痛かったり、押すと痛かったりします。
基本的にはちゃんと良くなります。
(成長痛というものは成長期が終われば良くなります。)
治療は教科書的に言えばストレッチと安静です。
しかし私としては腰や、股関節、足などの筋力強化や動作の練習も行うことが必要と考えています。もちろんストレッチは大切です。
(オスグット・シュラッター病の治療でよくあるのが「太ももの前の大腿四頭筋のストレッチをしてください。と言われたが膝が痛くてできない。」です。これでは治療が進まないでしょう。)
実際その方が早く良くなっっていますし、体育や部活などを休まず、多少の運動の制限でできることが多いです。
(メニューの見直しはします。)
成長痛だから成長しているときは仕方ないということはないので、病院や整体に行ってもなかなか良くならないと言った方は膝だけでなく体全体の見直しをすることが痛みを取る近道だと思いますよ!(オスグット・シュラッター病に限らずです。)
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