ジャンパー膝という言葉を聞いたことがあるでしょうか?バスケットボールやバレーボールでなど走ったりジャンプを繰り返す運動で起こる膝の痛みのことを言います。
主に痛いのは膝のお皿(膝蓋骨)の部分からその下の大腿四頭筋の腱にかけてです。
その中でもお皿に近いところか?腱の止まるところに近いか?などに分けてこのジャンパー膝を分類します。
(成長期にレントゲンで骨棘、骨片が見られるものはシンディングラーセン-ヨハンソン病といいます。)
膝蓋腱炎と呼ばれたりもしますが、厳密に言えばに言えば炎症ではなく変性が見られます。
このジャンパー膝は動作に対してどれだけの負担がかかるかを考える必要があります。
ちなみにジャンプするときの踏み込む動作では曲がる角度によりますが、体重の7倍〜9倍の負担がかかります。
(平均的な体重の方でも馬1頭分くらいの負担がかかると思ってください。)
これを減らせばいいわけです!
例えば極端な話ですが体重が1kg減れば7~9kg分負担が減るし、3kg減れば21kg~27kgぶんの負担が減るわけです。
(変形性膝関節症などの方も体重管理が大切になるのはこのためです。)
しかし今回はジャンパー膝(スポーツ障害)なので動作で負担を減らすことを考えましょう。
それは骨盤の傾きと位置で負担を減らすんです!
??と思われると思うので言い方を変えると、
重心の位置を真ん中に持って行ってあげるんです。
あんまり前過ぎたり、後ろ過ぎるとテコの原理で膝の負担が増すので骨盤のコントロールで重心を綺麗に移動をしてあげます。
(成長痛のオスグット・シュラッター病もここが大切。)
これを行うと膝の負担が減りジャンパー膝もそうですが様々なスポーツ障害が改善できると思いますよ!
やはり当整体院で動作チェック、治療を行っていますので成田近辺にお住いの方は気軽にご連絡ください!
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