成長期に起きる膝の痛み『オスグット・シュラッター病』については以前にも書きましたが、前回は大まかな概要だったので治療的な面からみた内容を書いてみます。
先月、中学1年生の男の子が膝が痛いと当整体院にこられました。
他の整体院や接骨院にも行っていたようで、どこでも「オスグットでしょう。」と言われマッサージを中心とした施術を受けていたようです。
しかし、全然良くならないということで当整体院に来ました。
確かにオスグット・シュラッター病でした。
ではなぜ、痛みの原因はわかっているのに今まで他の整体院では治療してもなぜ良くならなかったのでしょうか?
本人は「やってもらった時は楽になるが運動すればすぐ元の戻ってしまう。」と言っていました。
ここにヒントがあります。
「元に戻ってしまう」=根本の改善ができてない。ということです。
根本とは何か?
運動などをした時に膝の部分(お皿の下あたり)に負担をかける動作が改善していないということです。
ですから一旦、痛みが取れてもまた運動で痛くなるんです。
実際この男の子の走る、ジャンプ、スクワットなどを見てみるとすべて後ろに重心が残ってしまっていました。
後ろに重心が残ると倒れないように前の筋肉が引っ張りますから、太ももの前の筋肉に負担がかかり筋肉がつく部分に痛みが出てしまいます。
ですからこの子の場合は動作の重心のコントロールでオスグット・シュラッター病が治るというわけです。
実際に当整体院で行った治療は動作の練習とストレッチをホームエクササイズとして指導しただけです。
かかった時間は説明などを含めても30分程度。説明抜いたら15分でしょう。
ではその後どうだったかですが、2週間後に来た時には痛みは2~3/10程度でさらに2週間で痛みは無くなりました。
しかも二回目に来ていただいた時は何もしていません。
症状の確認だけしたかったので学校の帰りに寄ってもらっただけです。
ですから実際は最初の時に痛くなる理由とそれを治す運動を教えただけです。
こんなことで色々な治療を受けてきたが治らなかったオスグット・シュラッター病が治るわけです。
オスグット・シュラッター病でお悩みの方、またはオスグットでお悩みのお子様を持つご両親は是非一度、成田にある当整体院にご相談下さい。
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